私はビジネス論が嫌いだ。

当たり前の事をそれらしく話して、最後の判断は自分で考えなさい。
こんな論が多いのでは。

今日のセミナーで出たキーワードは「あるべき姿」でした。
「あるべき姿」は最近のビジネス論の流行ですね。

あるべき姿を定めてそれに向けて構造を変化させて行く。
もっともだ。

でも、あるべき姿って簡単に定めることってできるの?
あるべき姿を誤って破滅の道に向かってしまう事も多いのでは。
実は今の日本などその良い例だと。

人件費の安い海外に生産拠点を移すこれがあるべき姿と定めたのが一昔
本当のあるべき姿は Made in JAPAN を貫くことではなかったのでしょうか。
このためにはコストダウンが必要で日本人の給与を下げるという痛みがひつようでしたが。

日本は世界の生産工場というあるべき姿を貫く事が必要だったのでは。
むやみに利益確保に自分の姿を当てはめたために産業が空洞化してしまった。

ビジネス論は経営者という一部の人間の詭弁でしかないのでは。